謹賀新年 2018年

謹賀新年
2018年


あけましておめでとうございます。
旧年中も大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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(※Dr.横川が当直勤務前のため写っておりません)
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(※Dr.山田とDr.中塚は国内留学中です)


昨年は本ブログの更新をたった10回しかできませんでした。

「できませんでした」というのは言い訳かもしれません。
「しませんでした」と言い換えた方が良いのかもしれません。

限りある時間の中で仕事の優先順位をつけると、ブログ更新作業
はどうしても下位になってしまうのです。


どうすれば状況を打開できるのか?

「どうしようもない」と結論する前に、非現実的な選択肢も
含めて検討する姿勢は重要だと思っています。

・仕事の効率を上げる
・優先順位の上位にある仕事を減らす
・ブログ更新を外注に出す
・眠る時間を削って働く時間を増やす
・AI (人工知能)に書いてもらう
等々

他にもいろいろと選択肢がありそうです。

自分の幸福度を損なわない程度に、仕事を
効率化して、より多くの仕事をこなして
いければと考えています。年12回の更新を
目標にします。


ところで2017年も AI (人工知能)に驚かされっぱなしでした。

個人的に少しだけ囲碁を嗜むのですが、この数年で人工知能の
棋力が人類の棋力を完全に上回りました。

人類は2000年以上、囲碁を打ち続けてきたそうです。人類が
2000年もの間積み重ねてきた棋力は、誕生してまだ100年も
経過していないコンピューターにより、あっという間に凌駕
されました。

しかも2017年10月に科学誌Natureに掲載された論文によると
「人類の過去の蓄積を一切参考にせずに」最強の囲碁マシーン
ができたそうです。
(Silver D. et al, Nature 550, 355-359 (2017))
(PMID: 29052630)

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2018年は人類とAIが勝った負けたを繰り返す年には
間違いなくならず、AI同士の頂上決戦が繰り返される
に違いありません。人類は蚊帳の外です。

「人工知能が暴走して、人類に反旗をひるがえす」と
いう感じの映画がいくつかあったと記憶しています。
『ターミネーター』(1984年公開, ジェームズ・キャメロン
監督, アーノルド・シュワルツネッガー主演)もその
一つです。これまでは娯楽映画の範疇で楽しんで
いましたが、「囲碁AI」の状況を見ると現実的な
問題ととらえてもいいんじゃないかと思いはじめ
ました。


話が少し脱線しました。

囲碁に限らず、比較的単純なルールの中でAIと人類が
戦った場合、もはや勝負にならないわけです。
医療の世界でも「単純化された局面」では、人類
よりもAIの方が良い仕事をする時代がすぐにやって
くるような気がします。それは救急医療、集中治療、
ドクターヘリなどに関連する種々の局面でも当てはまる
と思います。

「単純化できない局面」は多々あると思いますが、
しかし「さしものAIもこの領域までは進出できまい」
などと油断しないように、2018年を過ごしていこう
と考えている次第です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
                   (Y.T.)

Commented by 北海道介護救急サービス at 2018-01-01 14:11 x
あけましておめでとうございます。

(株)北海道介護救急サービス「民間救急北海道」の看護スタッフ大森と申します。
私は山形県の鶴岡市出身です。
故郷の救命救急の発展、そして皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
業務に支障ない範囲でのブログの更新、楽しみにしております。
みなさん、ご自愛くださいね。
by loadandgoyuta22 | 2018-01-01 00:01 | 救急医療 | Comments(1)


山形県立救命救急センターの日常と足跡を記していきます。 (山形県立中央病院 救急科)